解説記事
Translate & Adaptで訳せないもの、訳し忘れやすいもの
Shopifyの公式アプリ「Translate & Adapt」は、商品・コレクション・ブログ記事・ポリシー・ページなどを訳せます。ただし、訳せないものと、訳せるのに忘れやすいものがあります。
この記事では、Shopifyのヘルプセンターに書かれている「訳せないもの」と、開発用のストアで試して分かった「訳し忘れやすいもの」をまとめます。
公式に「訳せない」とされているもの
ヘルプセンターでは、次のものはTranslate & Adaptで訳せないとされています(2026年11月時点)。
| 訳せないもの | たとえば |
|---|---|
| コレクションのフィルター | 商品を絞り込むときの項目 |
| Shopify Formsアプリで作ったフォーム | フォームの項目名や案内文 |
| 手動の決済方法の案内 | 銀行振込などの案内文 |
| 商品画像 | 画像の中に書いた文字 |
| タグ | 商品につけたタグ |
| Shopifyの翻訳の仕組みに対応していないアプリの文言 | アプリが画面に出す文字 |
また、使える自動翻訳の機能は、ストアの所在国によって違うとされています。
なお、アプリの画面には「フィルター」という項目もあり、開発用のストアでは、フィルターの見出し(「出品状況」など)を訳せました。訳せないとされているのは、それ以外の部分と考えられます。
出典:Translate & Adaptの要件と考慮事項(Shopifyヘルプセンター)
画像の中の文字はどうするか
画像に文字を入れると、その文字は訳せません。セールの案内や商品の説明は、画像に入れず、テキストとして画面に置くのが確実です。
訳せるのに、忘れやすいもの
開発用のストアに訳もれを作って試したところ、次のものが英語のページに日本語のまま出ました。どれも「訳せないもの」ではなく、訳す場所が別にあって、忘れやすいものです。
メタフィールド
素材やサイズ表など、商品の説明とは別の項目に入れた文章です。Translate & Adaptで商品を開くと、「商品」の欄の下に「メタフィールド」の欄が別にあります。商品の説明を訳しても、ここは別に訳す必要があります。
画像の代替テキスト(alt)
画面には見えないので、訳し忘れに気づきにくい項目です。検索エンジンや読み上げソフトが読みます。開発用のストアで見たところ、Translate & Adaptの商品の画面にも、訳す項目の一覧にも、代替テキストの欄は見当たりませんでした。
テーマの言語ファイル
テーマのコードに文言を足したとき、日本語の言語ファイルにだけ書いて、英語を足し忘れることがあります。テストしたストア(テーマはHorizon)では、英語のページに日本語の文言がそのまま出ました。足した文言は、Translate & Adaptの「デフォルトテーマのコンテンツ」に出てくるので、そこで英語を入れられます。
テーマのコードに直接書いた文言
テーマのファイルに日本語を直接書くと、翻訳の項目として登録されないため、自動では訳されません。お知らせバーなど、全ページに出る場所だと目立ちます。
翻訳のあとで、元の文を直したもの
日本語の説明を書き直しても、英語は前のままです。英語としては正しく表示されるので、画面を見ても気づけません。テストでは、Translate & Adaptの商品の画面にも、古くなった訳の印は見当たりませんでした。
訳もれを防ぐために
- 商品を登録したら、英語のページも開いて見る
- テーマに文言を足すときは、英語の言語ファイルにも同時に足す
- 日本語の説明を直したら、英語も直す
- 月に1回など、英語のページを決まった順に見て回る
自分で確かめる方法は、Shopifyで翻訳されない?英語ページに日本語が残る5つの場所と、確かめ方で紹介しています(見えない代替テキストまで一覧にするコードつき)。
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この記事は、2026年11月時点の内容です。Translate & Adaptの機能は変わることがあるので、最新の内容はShopifyのヘルプセンターで確かめてください。