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解説記事

Translate & Adaptの使い方:自動翻訳と手で訳す方法、訳したあとに確かめること

Translate & Adapt(トランスレート・アンド・アダプト)は、Shopifyが出している無料の翻訳アプリです。ストアに言語を追加すると、自動でインストールされます。

この記事では、自動翻訳と手で訳す方法、訳したあとに確かめておきたいことを、Shopifyのヘルプセンターと、開発用のストアの画面をもとにまとめます。

始める前に:言語を追加する

管理画面の「設定」→「言語」で「言語を追加」を押し、英語などを追加して公開します。言語の一覧で、言語の横に「公開済み」と出ていれば公開されています。

アプリの画面

「アプリ」→「Translate & Adapt」を開くと、上に訳す言語(例:「英語」)、その下に訳せる項目の一覧が出ます。開発用のストアでは、次の項目が並んでいました。

まとまり項目
商品管理コレクション、商品管理
オンラインストアブログ記事、ブログタイトル、Cookieバナー、フィルター、メタオブジェクト、ページ、ポリシー、ストアのメタデータ
コンテンツメニュー
テーマ埋め込みアプリ、デフォルトテーマのコンテンツ、セクショングループ、静的セクション、テンプレート、テーマ設定
設定通知、配送と配達

並ぶ項目は、ストアやテーマ、時期によって違うことがあります。

自動翻訳

  1. 「アプリ」→「Translate & Adapt」で、訳す言語を選ぶ
  2. 「今すぐ翻訳」を押す(国によっては「自動翻訳」と表示されます)
  3. 確認の画面で進める。終わると、メールで知らせが届きます

ヘルプセンターでは、次のように説明されています。

  • 使える言語の数: アメリカ・イギリス・ドイツなど一部の国のストアは最大8言語、それ以外の国は2言語までです。その一覧に日本は入っていませんが、アプリに「今すぐ翻訳」が出ていれば、8言語と自動同期が使えるとされています。開発用のストアでは「今すぐ翻訳」が出ていました。
  • 一度使った枠は戻らない: 自動翻訳した言語は、あとから別の言語に変えられません。言語を消しても、枠は空きません。
  • 自動翻訳されないもの: 規約などの法的なポリシー(手で訳します。プロの翻訳者に頼むことが勧められています)と、URLのハンドルです。テーマのデフォルトの文言は、足りない訳だけが足され、すでにある訳は変わりません。
  • 手で直した訳は上書きされない: 自動翻訳をやり直しても、手で入れた訳や直した訳はそのまま残ります。
  • 時間: 大きいストアでは数時間かかることがあります。訳がストアに出るまで、数分かかることもあります。
  • 公開の前に、訳が正しいかを確かめるよう勧められています。

翻訳の自動同期

「今すぐ翻訳」が出るストアでは、言語ごとに「翻訳の自動同期」をオンにできます。オンにすると、毎週同じ曜日・時刻に訳し直します。最初はオフで、初回は最大1週間かかります。公開していない言語は、公開のあとになります。

自動同期を使わない場合は、商品などを直したら、もう一度「今すぐ翻訳」(または「自動翻訳」)を押します。

注意: 手で直した訳は、自動同期でも変わりません。日本語の説明を書き直したら、手で直した英語も、自分で直す必要があります。開発用のストアで試したときは、日本語を書き直した商品を開いても、英語の欄に「古い」といった印は見当たりませんでした。

手で訳す

入り方は2つあります。

  • アプリから: 「Translate & Adapt」で言語と項目(例:「商品管理」)を選び、訳を入れて「保存」を押します。
  • 商品などのページから: 商品のページの右上の「その他の操作」→「Localize」を開き、訳を入れて保存します。ヘルプセンターでは、ポリシーなどは、ページにある「Localize」のボタンから開くとされています。

ヘルプセンターでは、商品の画像や動画を言語ごとに差し替えること、メタフィールドで添付したPDFなどのファイル、URLのハンドルも、手で訳せるとされています。

訳したあとに確かめること

一覧にない文言は「エクスポート」で探す

訳したい文言がアプリで見つからないときは、「設定」→「言語」の「エクスポート」で、訳の一覧をCSVファイルに書き出して探します。ヘルプセンターでは、CSVにもない項目は訳せないとされています。

チェックアウトの文言は「設定」→「チェックアウト」

チェックアウトの文言(入力欄のエラーメッセージなど)は、「設定」→「チェックアウト」の「チェックアウト言語」にある「チェックアウトコンテンツを編集する」で変えられます。ヘルプセンターでは、ストアを複数の言語に訳している場合、デフォルトの言語の文言を変えるたびに、訳も直す必要があるとされています。

アプリが出す文言は、アプリの対応しだい

Shopifyの翻訳の仕組みに対応していないアプリの文言は、Translate & Adaptでは訳せません(ヘルプセンターの「要件と考慮事項」)。Shopifyのコミュニティには、次のような相談がありました。

  • 商品オプションのアプリで作った、名入れの欄だけが訳せなかった(2023年8月)。回答では、アプリの開発元に改善を頼む、Translate & Adaptに対応したアプリに変える、などが挙がっていました。
  • チェックアウトで、決済代行会社が追加した決済手段の表示が訳せなかった(2024年4月)。

アプリを入れるときは、Translate & Adaptに対応しているかを、アプリの説明や開発元で確かめておくと安心です。

英語のページを開いて見る

最後に、ストアを英語に切り替えて、トップ・商品・コレクション・カートなどのページを上から見ます。テーマのコードに直接書いた文言、メタフィールド、画像の代替テキストは、訳し忘れやすい場所です。

見えない代替テキストまで一覧にする方法は、Shopifyで翻訳されない?英語ページに日本語が残る5つの場所と、確かめ方で紹介しています。訳せないものは、Translate & Adaptで訳せないもの、訳し忘れやすいものにまとめました。

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この記事は、2026年11月時点の内容です。Translate & Adaptの画面や機能は変わることがあるので、最新の内容はShopifyのヘルプセンターで確かめてください。出典:自動で訳す・手で訳す・要件と考慮事項・チェックアウトの言語(Shopifyヘルプセンター)